お客様の声
株式会社ディー・ラウンド 虫生(むしう)社長のインタビュー
ディー・ラウンドは、ガソリンスタンドを専門に夜間の業務代行を行っている会社で、7人の営業マンががんばっています。
Q.どんなことで悩んでいましたか?
はい、当社は設立から4年目になるのですが、営
業経験がない人間が多く、会社としての営業のや
り方も確立されていなかったため、みんながバラ
バラのやり方をしていて、実績も個人によって大
きくバラつきがありました。
私と専務は、営業経験はあっても、チームのマネジメントや人に教えるという経験がなかったため、結果を見ることしかできずに、売り上げが伸び悩んできても原因もわからなければ解決策を見出すこともまったくできていませんでした。
そのため、このまま会社が大きく成長していけるイメージができなくなっていたのです。
はじめて新卒者を採用する予定もあって、なんとか自社の営業スタイルを確立して営業マン全体の底上げをしたいと思っていました。
Q.悩んでいる間はどんなことをしましたか?
はい、まず本をかたっぱしから買いました。
「営業組織のつくり方」とか「リクルート流」な
んとかとか(笑)
それからセミナーにもいろいろ行きました。
どれもこれも、いちおう「そうかなあ」とは思え
るのですが、現場に落とし込もうとするとなかな
かむずかしいんですね。
そのうち、情報が多くなりすぎてかえってわからなくなってしまったり(笑)
それでだんだん、「これは自力ではちょっとむりかもしれない、専門家にたのんだほうがいいかも」と思いはじめたんです。
Q.どういう基準で探しましたか?
まず、大手のコンサルタント会社は、内容的にも
予算的にもそもそも合わないと思っていたので、
小さな会社でも受けてくれそうなところを探しま
した。
ところが、これがなかなか見つからない。
ネットで探しまくってようやく見つけたのが庄司
先生のサイトだったんです。
そのサイトに出ていた庄司先生の写真を見てまず思ったのは、怖くなさそうだと。(笑)
それから「チームで動けばダイジョウブ!」という言葉から、みんなで力をあわせてがんばっていこうと思っているうちの会社に合うかもと思いました。
リクルートの社風が好きだったこともあって、リクルート出身ということも興味を惹かれました。
あと、料金がちゃんと出ていて、これなら払えると(笑)
Q.依頼しようと思った決め手は何でしたか?
はじめてお会いした時の庄司先生のお話の内容で
す。
正直、はじめはコンサルタントという職業に対し
て、警戒心もありました。
自分たちの話はほとんど聞いてもらえずに「ダメ
出し」のオンパレードだったらどうしようと。
自分たちが、大事にしていることまで壊されてし
まうのではないかという恐れがあったんですね。
ところが、お会いしてみると、こちらの話をすごくよく聞いてくれて、自分たちのやってきたことを認めてくれた上で、悩んでいたことをズバリ指摘してくれました。
この人なら、自分たちの良さを引き出した上で、悩みを解決してくれると直感しました!
Q.依頼してみて何が変わりましたか?
マニュアル化や情報の共有化によって、営業マン
のスキルの底上げができたのはもちろんなのです
が、営業チームだけでなく会社全体が大きく変わ
ってきているのを強く実感しています。
部門スタッフも含めて、全員が組織で動くという
ことがわかってきました。
これまでは、単なる個人の集合体という感じだっ
たのですが、みんなで目指す目標をしっかり共有
して、その目標を達成するために役割分担をするということがわかってきたことがすごく大きいです。
チームで動くことによって、メンバーのやる気もますます高まっていることを実感しています。
とくに、「ヨミ表」を使っての週一回のミーティングで、行動目標を設定して、途中経過を把握することができるようになったため、現場の状況が手に取るようにわかるようになりました。
おかげで、営業マンごとのスキルのバラつきも把握できるようになったし、「件数をたくさんあたって間口を広げる」のが得意なひと、「少ない社数をていねいに深堀する」のが得意なひと、といったそれぞれのタイプもわかるようになって、的確な指導をすることができるようになってきました。
現場が見えるという安心感は、以前とは比べものになりません。
営業マン自身も、シビアに数字を見られるようになってきました。
じつは、以前からリクルートの本やリクルートの営業マンから「ヨミ表」という言葉は聞いていて、ヨミ表=リクルートの魔法の杖=数字があがる というように妄想がふくらんで、ものすごくあこがれていたんです。
だから、庄司先生がヨミ表を使ったミーティングをはじめたときには
「これが あれかー!! ほんものだー!!!」
と、心のなかでガッツポーズをしてしまいました(笑)
Q.最後に今後の目標を聞かせてください。
はい、将来はセルフスタンドを通じて、日本中をつなげたいと思っています。
接客方法やアルバイトさんの教育スキル、そうじの仕方から売れ筋商品まで、
日本中のSSが情報のやりとりをすることで、グレードの高いサービスを提供できる
ようになる、ディー・ラウンドがその橋渡しになりたいと思っています。
虫生社長、どうもありがとうございました。
夢の実現を目指してますますがんばってください!